めかぶは最近毎日食べる程大好きなのですが、ダイエットにもすごく適している食材ということをご存知でしょうか?
今日は、めかぶの栄養や健康やダイエット効果などをお伝えしたいと思います。
1 食後の血糖値の上昇を防ぐ
めかぶの水溶性食物繊維は、糖質の吸収を緩やかにしてくれるので、食後に血糖値が急上昇してしまうのを抑えてくれる働きがあります。
2 お通じがよくなる
フコダインは、海藻特有の水溶性食物繊維の一種で、免疫力を高める効果もあります。
水溶性食物繊維は、大腸内で腸内細菌のエサになる栄養素で、善玉菌を増やすことで腸内環境をよくしてくれると言われています。
それにより、お通じがよくなり、便秘気味のひとは便秘が解消されるでしょう。
3 免疫力を高め、美肌効果もある
めかぶに含まれるフコダインは、ぬめりのもととなっている成分です。
フコイダンは腸から吸収されにくいため、腸内で免疫を活性化させてくれる働きがあるので、免疫力を高めてくれます。
抗酸化作用による美肌効果も期待できます。
4 低カロリー、低糖質
カロリーは100gで約11kcalでとても低カロリーで、糖質もほぼゼロに近く、食物繊維は100gあたり約3.4gで豊富です。
めかぶのヌルヌルがアルギン酸という食物繊維です。
アルギン酸は一緒に食べたものを緩やかに消化器官を移動してくれるようにコントロールしてくれたり、余分なコレステロールを吸着して排出する効果があるので、中性脂肪を下げる効能もあります。
5 めかぶを食べるタイミング、食べ方は?
水溶性食物繊維が豊富なめかぶは、食事の最初に食べるのがおすすめです。
水溶性食物繊維は糖の吸収をゆるやかにしてくれるので、糖質の多い食品の前に食べておくことで、食後の血糖値が急上昇するのを抑えてくれると言われています。
食べる量は1日40g~50g(1パック)ぐらいが適量です。
納豆のようなたんぱく質と一緒に摂る事で更に血糖値の上昇を抑え、ネバネバ同士は凄く相性がいいのでおすすめです。
噛む回数を増やすことで満腹中枢を刺激したり、食事時間を長くすることで血糖値の上昇をできる限り抑えてくれます。
5 食べる際の注意点
食物繊維を摂りすぎると、下痢や便秘になったりするので、食べ過ぎないようにしましょう。
甲状腺に疾患がある方は、めかぶに含まれているヨウ素により症状が悪化する危険性があるので注意が必要です。
めかぶは、納豆やおくらといったネバネバ食材とも相性がいいですし、豆腐にのせたり、色々アレンジしていただけます。
夏は、ざるうどんにのせて、めかぶうどんにしてもいいですね。