モデル事務所に入ったら、用意しておいた方がいいものをご紹介いたします。
1 Book ブック
まずはモデルの名刺ともいえる、Bookです。
Bookは、オーディションのときに必ず持参し、
宣材写真やお仕事をした作品などを入れます。
自分がこれだけの顔をもっている、このようなお仕事をした、など自分のアピールをする
大切なツールです。
昔は、デパートや専門店で売っている、
革の重いタイプが主流でしたが、最近は軽くてシンプルなファイルになり、AmazonやYahooでも購入可能です。
ラドンナ モノクローム クリアーファイルハーフ差し替え式 A4S ブラック PAM-139HBK https://www.amazon.co.jp/dp/B0091GCLOC/ref=cm_sw_r_cp_api_i_aWtuEbS9DWMP7
こちらは実際昨年購入したものです。
20年ぶりに軽いタイプに買い替えました。
リフィルもあり、ページを増やすこともできるので、おすすめです。
2 ベージュの下着
肌色、ナチュラルベージュのストラップが取り外しできるブラジャーと、
響かないシームレスショーツは必需品です。
背中の空いた衣装などにも対応できるよう、ヌーブラもあると尚いいですが、ヌーブラはスタイリストさんが用意していることが多いです。
3 ナチュラルストッキング
その名の通りのベージュのストッキングです。
サンダルに対応できるよう、つま先の切り替えなしが好ましいですね。
4 黒の7センチヒール
ベージュのパンプス
フォーマル衣装の撮影では、靴だけ自分で用意する場合も多いです。
ウォーキングレッスンにも使用できるので、
歩きやすく足が綺麗に見える7センチほどのプレーンパンプスは、一足あると便利で必需品です。
ベージュのパンプスも、服の邪魔をしないので、ぜひあるといいと思います。
足に合わないヒールのパンプスを履き続けていると、外反母趾になったり、足の痛みに苦しむことになり、大変辛いですよね。
しかし、モデルになったら、ウォーキングのレッスンや、撮影において、黒いプレーンなパンプスは必要になります。
ウォーキングレッスンにも適したパンプスは、どのように選んだらいいのでしょうか?
思いつきで、ただ安くてヒールの高いパンプスを買ってしまうと、あとで後悔してしまうので、よく選んで買うのがいいでしょう。
1 黒色のパンプス
撮影用に、ベージュ系、ヌードカラー系のパンプスも用意しておくのもいいですが、まずは基本の黒のパンプスを用意しましょう。
紺やダークグレーはNGです。
2 素材は、スムースのレザーの物
最近は合皮でも履きやすいパンプスが発売されていますが、できれば本革のものがいいでしょう。
本革は履いているうちに足に馴染みますし、購入時に気になる箇所(外反母趾で当たる場所など)をあらかじめストレッチャーで伸ばしてくれるお店もあります。
エナメル素材やスウェード、バックスキンの物もNGです。
また、靴の裏側も黒いものがいいでしょう。
3 シンプルなデザイン
切り替え、飾りなどがない、シンプルなプレーンなタイプのパンプスが基本です。
歩きやすい様にとストラップ付きの物を選ぶ方がいますが、それもNGです。
4 プラットフォームタイプはNG
最近よく発売している、つま先の部分のソールも高くなっている、プラットフォームパンプスはNGです。
ウォーキング時に履くとつまずきやすいですし、見た目もカジュアルになってしまい、
撮影時も相応しくありません。
身長が高く見えるからといってオーディションで履くと、本当の身長がわからず、逆に悪いイメージになってしまうこともありますので、注意が必要です。
5 ヒールの高さは7〜10cmくらい
基本的に、モデル用のパンプスは7~10cmくらいが原則で、できれば10cmくらいがウォーキングのレッスンには適しています。
ヒールはピンヒールで、流行の太いヒールはNGです。
太い方が歩きやすいですが、レッスンではピンヒールで練習しないと、今後美しく歩けるようにはなりませんので慣れるようにがんばってくださいね。
6 価格は本革なら1万円前後以上がベスト
本革のパンプスは、大体1万円以上にはなってきますが、大切に使えば足に馴染んできて何年も使えます。
安すぎるものは中敷がよれたり、ヒールが取れたり、靴擦れがおきたりと痛みやすく、自分の足だけでなく、床を傷つけたりする原因にもなるので気をつけましょう。
高級なブランド品である必要はありませんので、足にあったパンプスを見つけてみてくださいね。