夏の時期にマスクをしていると、蒸れて暑いだけではなく、吹き出物やニキビができやすくなりますね。
普段は吹き出物ができにくいわたしも、最近は気になるようになりました。
本日は、改めてニキビ、吹き出物のケアについてお話致します。
1 ニキビの原因は
大人ニキビの原因は、皮脂の過剰分泌、ターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)や、ホルモンバランスの乱れによっって起こります。
メイクによる毛穴の詰まりなどが原因となることもあります。
Uゾーンと呼ばれるあごや口のまわり、フェイスラインにできやすいでしょう。
なかなか治りにくく、跡になりやすいのが特徴です。
2 ニキビの治療法は
大人ニキビは様々な要因が複雑に関わり発生します。
乾燥や洗いすぎにも要注意ですが、肌だけでなく睡眠不足、過剰なダイエット、偏食、生理不順やストレスの解消など生活習慣の乱れなどの改善が必要です。
思春期ニキビは、10代から20歳前後でまでに自然にできなくなります。
成長に伴う現象なので、塗り薬や飲み薬を用いて悪化を防ぐ対処療法を行うと良いでしょう。
また、スキンケアもこまめに洗顔をして皮脂を洗い流し、皮脂分泌を抑える化粧水や保湿剤でケアをします。
3 ニキビの予防は?
オイルクレンジング
クレンジングでしっかりと汚れを落とすことが必要ですが、ニキビが気になる時は控えた方が安心です。
過剰に皮脂が分泌されているところに油分を与えることでニキビができやすく、また、すでににできているニキビを悪化させてしまいます。
オイルフリーのジェルクレンジングなどを使うようにしましょう。
洗顔の仕方の注意は
強い洗浄力の洗顔料で1日何度も洗顔すると、肌に必要なうるおい成分を必要以上に取り去ってしまい肌が乾燥して、角質の柔軟性が失われて固くなってしまうんで、
お肌で脂っぽく感じるところだけ重点的に洗うように心がけてください。
ピーリングを取り入れる
ニキビは毛穴が詰まることで起こるため、毛穴を詰まらせないことが大切です。
余分な角質を取ると毛穴が詰まらなくなり、肌の新陳代謝が良くなります。
ホームピーリングでは、AHA(アルファヒドロキシ酸)が配合された石鹸やローションなどを用いると手軽に行えます。
ホームケアで使用するピーリング剤はクリニックで行うピーリングよりも濃度が低いものですが、肌が赤くなったり、ヒリヒリするような痛みを感じたときはすぐに使用を中止してください。
ピーリングの後は、角質が一時的に薄くなるためUVケアも忘れずにしましょう。
その他に気をつけるべきこと
バランスの良い食事としっかり睡眠をとる
髪のスタイリング剤などが当たらないようにする(顔にさわらない)
自己流の対処法で悪化してしまった場合、なかなか治らない場合はクリニックでの治療をお薦めします。