モデルの仕事をしていると、当たり前な事ですが、顔が世の中に出てしまいます。
名前(モデル名)は、広告などは掲載されないことが多いですが、公表される仕事もあります。
モデル事務所のホームページには、必ず写真と名前が掲載されていますし、モデルになったからには、クライアントの方や一般の方に、顔と名前を覚えてもらう事も仕事につながるので重要になりますね。
しかし、注意しなければならないのが、個人情報の流出と、誹謗中傷です。
個人情報については、モデル事務所に所属していれば、もちろん事務所が守ってくれます。
あくまで窓口は事務所ですから、モデルの個人的な連絡先を開示する必要はありません。
事務所が全て仲介になって仕事のマネジメントをしてくれます。
しかし、事務所に所属していなくて個人でモデルをやろうと思っている方は、個人の連絡先を公開しているかもしれません。
悪用されることはないかもしれませんが、念には念で、住所などの個人情報がわかってしまうような内容の掲載には、十分お気をつけくださいね。
そして、最近はSNSが当たり前の時代になり、モデル自身も、ツイッター、インスタグラム、YouTube、そしてこのようなブログをやるようになりました。
もちろん、世の中かなりの人たちが、ツイッターなどを利用しているので、簡単に意見を述べれるようになりましたね。
モデルとして活躍していると、いいも悪いも、顔と名前が世の中の人々に知れ渡る可能性があります。
もちろん、ファンです、綺麗ですね、といった嬉しい言葉を書き込まれることもありますが、逆に、有名になればなるほど、誹謗中傷の言葉を書き込まれる可能性もあります。
15年くらい前はまだSNSが盛んではなく、にちゃんねるといったサイトに、口コミのように色々と意見を書かれることもありました。
SNSは匿名でできるので、自分の言葉に責任を持たずに気楽につぶやいてしまう方が多いようです。
結果、現在問題になっているように、誹謗中傷があとをたちません。
もちろんそんな書き込みをするのは、ごく一部の人だと思うのですが、モデルのわたしたちにおいては、自分がされて嫌な事しない。と常に心に留め、なるべく気にしないでいることがいいと思います。
それでももし自分の悪口の書き込みを見てしまい、気分が落ち込んでしまったときは、事務所に相談してみましょう。
一人でかかえこんで、悩んでしまわないよう、周りの人にできるだけ話しましょう。