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ヒールで痛くならない歩き方

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モデルの仕事は、ショーやスチール、動画撮影で、ハイヒールを履く機会が大変多いと思います。

ハイヒールのパンプスを履き続けていると、外反母趾になったり、靴ずれ、足指の痛み、足指や足の裏のタコなど、足のトラブルがおきてしまいます。

そして、例えば左足の外反母趾が痛いため、かばって歩いていると、逆の足に負担がかかり、今度は右足を痛めてしまいます。

わたしも同じように左足の外反母趾をかばうあまり、右足の外反母趾、足指、そして右の膝まで痛くなってしまいました。

 

そのようなトラブルは、歩き方にも問題があります、

どのような歩き方をするのが良いのでしょうか?

 

1 基本姿勢を押さえ、かつ腹筋が上に引き上げられているかチェック
2 内股はNG、つま先は外側に向けるよう意識する
3 ローヒールの場合はかかとから地面に着地する
4 ハイヒールの場合はつま先を下げて、つま先とかかとが同時に地面へ着地する
5 ハイヒールもローヒールも膝を曲げないようにし、上に引き上げられているように意識する

 

1 かかとから歩くのはNG!

ハイヒール(7〜10cm)を履いているときの正しい歩き方は、かかとから歩くのではありません。

つま先を下に向け、つま先とかかとを同時に着地させるのが美しく見える歩き方です。

かかとは床にほとんど接地させないような意識で、つま先を上に向けないのがポイントです。

 

2 足元のポジションをより意識して!

ハイヒールでもつま先の向きは外側へ向けるよう意識しましょう。

ハイヒール着用時、疲れてくるとやってしまいがちな内股は、ローヒール着用時より顕著に姿勢が悪く見えてしまうので、しっかりと意識しましょう。

 

3 お腹で身体全体を引き上げるようにしましょう

 

しっかりとお腹の引き上げを意識することがハイヒールでは特に重要です。

お腹を引き上げ、高い腰の位置で体重を支えるような意識をすると、脚にかかる負担が減り、疲れやすいハイヒールでも綺麗に歩くことができるそう。

ハイヒールで脚がすぐに疲れてしまう方は、基本姿勢のお腹の位置を保てていない場合が多いのです。

 

4 膝がかくかくしないように注意

 

膝が前に出てしまうと、だらしない印象になってしまいます。横から見るとその差は歴然です。

膝がカクカクしないように歩くには、

1 頭から上に引っ張られるように意識する
2 胸から下がすぐ脚だと思って、そこから前に出して歩くように意識する

 

この2点を意識するだけで、膝が自然と伸びやすくなるそうなので、1分だけでも意識をしてみましょう。