勤務先の方が、偶然にもわたしが30年前(歳がバレますが19歳のとき)にしたモデルの仕事の関係の仕事をしていたそうです。
そして、先日知り合いの出版社で、当時のわたしの雑誌に掲載された写真を見たと仰っていました。
すごい偶然と共に、よくわかったなーという感じですが、、正直嬉しいような、半分少し恥ずかしかったです。
このように、モデルは表に出る仕事なので、仕事の内容によっては、日本中、あるいは世界中に知れ渡る可能性があります。
昔はインターネットもそこまで普及していませんでしたが、それでもわたしの出演した作品がインターネットで検索すると出てくるものもあります。
最近させていただいた健康食品のWeb動画は、アジアでは長く流れていると事務所から
聞き、嬉しいと共に不思議な感じがしました。
過去の雑誌やDVD、ビデオテープやTV番組、CMなど、、
モデルの仕事はたくさんの体験、経験ができ、仕事の記録が残るのは、素晴らしいことだと思います。
実はわたしは来月で50歳になります。
モデルの仕事を本格的に始めたのは、学校が厳しかったので、高校を卒業した18歳くらいからです。
それまで小学生くらいから内緒で、知り合い関係のモデルの仕事はしていましたが、、、
そう思うと、そんなたいしたお仕事をしてきたわけではありませんが、モデルの世界に入って、約32年?生きている半分以上はこの世界に居させていただいているのですね。
息子が現在高校を卒業し18歳ですが、自分がモデルの世界に入った年齢になったと思うと、感慨深いものがあります。
話がそれましたが、、
モデルの仕事は、自分の歴史がわかる作品集でもあり、その時代を最も表している作品です。
モデルが主役に思われがちですが、撮影には驚く程たくさんのスタッフが関わっています。
カメラマン、スタイリスト、ヘアメイク、制作、キャスティング、広告代理店、スタジオマン、その他たくさん、、
なので、全員が主役であり、チームなのです。
普通の会社と違い、撮影は1回のみなどがほとんどで、初めて会った同士が一日かけて必死に作品を作るのです。
まさにチームプレイですね。
せっかく仲良くなれたスタッフとも、一日でお別れしなくてはならず、それが悲しかったりします。
でも、作品が出来上がったときの喜びはスタッフのかたを思い出しますし、感謝の気持ちを常に持つ様になりました。
まだ子供だったわたしを育ててくれたこの仕事に感謝したいと思います。
ぜひみなさんも、この素晴らしい、刺激的な経験をしてみていただきたいと思いました。