最近常備している甘味料の中に、「てんさいオリゴ糖」があります。
はちみつやお砂糖の変わりに、手軽に使えるところが気にいっています。
商品に含まれているオリゴ糖は、難消化性だから砂糖やはちみつの代わりに使っても血
糖値が上がりにくく、健康を意識する人にもぴったりです。
しかもビフィズス菌や乳酸菌などの有用菌を助ける優れものです。
1 てんさいオリゴ糖の効果
1日あたりティースプーン4〜6杯(20〜30g)をいただきます。
ビフィズス菌を増殖させる効果あり、健康食品として知られるオリゴ糖は、胃や小腸で
消化・分解されずに大腸にまで届きビフィズス菌などの有用菌の餌となり増殖を促すこ
とで知られる成分のことです。
その名の通り甘い糖の1種ですが、オリゴ糖は難消化性のため食後も血糖値やインスリ
ン濃度の変動がほとんどありません。
腸内には、体に良い働きをする善玉菌と、悪い影響を与える悪玉菌がいて、善玉菌のナンバー1であるビフィズス菌は、 悪玉菌の増加を抑えるために常に戦っています。
しかし、偏食(肉類中心)や環境の変化、ストレス、運動不足などのほか、加齢によってもビフィズス菌の勢力は弱まってしまいます。
ビフィズス菌は、通常の食品で摂っても体に定着しにくいと言われています。
だから、オリゴ糖で、おなかの中にもともといるビフィズス菌を増やすのが効果的なのです。
2オリゴ糖とは?
オリゴ糖はお砂糖の仲間の糖質です。
オリゴ糖の「OLIGO」はギリシャ語が語源で、「少ない」と言う意味からきていま
す。
もともと澱粉やセルロースなどの「多糖類」に対して、 ブドウ糖や果糖などのこれ以上
小さくならない糖を単糖と呼びますが、これらの「単糖」が2~10個連結したものの
総称がオリゴ糖と呼ばれています。
お砂糖も実はオリゴ糖なのですが、 お砂糖との違いは胃や小腸では消化吸収されずに大
腸まで届き、 善玉菌の代表のビフィズス菌に食べられて増やす特徴を持つことです。
最近では健康意識の高まりから広く、 オリゴ糖=ビフィズス菌を増やす機能性を持つも
のと理解されているようです。
わたしはプレーンヨーグルトにいれたり、コーヒー、紅茶にいれたりします。