オーディションの応募時には、必ず全身とバストアップの写真が必要です。
どのような写真がいいのか?以前も書きましたが、詳しく書きたいと思います。
1 全身写真
1 背景は、モデルをひきたたせる為にも、白の何もないものがいいでしょう。
2 背筋を伸ばし、姿勢を正しくし、首をかしげずに、顔は正面にする。
3 脚の長さ、腕の長さなどの全身のバランスがよくわかるよう、撮影します。(何頭身か)
4 体型のよく分かりやすい服装にしましょう。後ほど詳しく書きます。
2 バストアップ写真
1 顔や表情が中心にくるように 髪型や髪の毛の長さが分かるように撮影します。ロングヘアの場合は、おろした写真がいいでしょう。場合によっては、結んだパターンの写真も撮影してもいいと思います。
2 顔を正面にして自然な表情で撮ります。このときも、目力を意識してください。 顔の向きの角度を少し変えて何パターンか撮影します。
左右の角度、撮り方によって、イメージはかなり変わります。
3 笑顔は歯がみえるくらい、(下の歯もみえるくらいでもいい)思い切り笑うのが好ましいですが、笑顔が上手ではない方は、作り笑いが不自然になってしまうので、歯を出さずに軽く口角を上げるくらいでもいいでしょう。
思い切り笑うと、どうしても目が細くなってしまうので、目はなるべく不自然でない程度に見開くように意識してみるといいです。
3 服装
体型のよく分かりやすい服装にしましょう。だぼっとしたシルエットや、流行のワイドパンツなどは避けた方がいいです。
足に自信のある人は、足がキレイに見えるような、膝丈以上のスカートや、ノースリーブやVネックも顔がスッキリ見えていいですね。
ワンピースや、サイズの大きめの服を着てしまった場合は、ウエスト部分の後ろをクリップで留めるとスッキリみえますよ。(これは、通常の撮影時にもよく使うテクニックです。)
原色や大きなロゴが入ったものは、そちらに目がいってしまうのでよくありません。
色も、黒よりも明るい淡い色や、トップスは顔色がよく見える色がおすすめです。
4 ヘアメイク
メイクに関して、女性はナチュラルメイクが原則です。大人は、ノーメイクもよくありません。
カラーコンタクト、つけまつげも使用しない方がいいでしょう。
髪の色も、一般的なモデルのオーディションの場合は、黒〜ナチュラルなブラウンくらいの方が清潔感があっていいでしょう。
髪は先ほども書きましたが、ナチュラルなダウンスタイルで。