今日は、モデルの仕事の需要について考えたいと思います。
いま世の中は、新型コロナウイルスで大変な時ですが、モデルの仕事にどのような影響があるのでしょうか?
それも含めて、考えたいと思います。
1 SNSやインターネットでの仕事
モデルの仕事というと、雑誌や広告、テレビ、CM、ファッションショーなどがメインとなっていました。
しかし、最近ではインターネットが広く普及したことにより、企業のホームページでのモデルや、企業のネット広告のモデル、ネット通販サイトのモデルや、動画サイトでのモデルなど、オンライン上で活躍する機会が大変多くなっています。
こうしたネット時代になった現在は、ネット関係のモデルの仕事は増えているようです。
ただし報酬が少ないことも多いので、仕事を受ける際には事務所に確認が必要です。
ネット広告のいいところは、たくさんの人の目に触れてもらえるということです。
テレビCMや、番組の場合は、その時間しか見る事ができませんが、ネット広告でしたら、契約期間で公開されている間は、検索すれば、時間も関係なく、いつでも見る事ができます。
雑誌モデルの場合も雑誌を購入しないと見れませんし、ショーモデルの場合は、特定の人(クライアント、デザイナー、お得意様など)のみしか見てもらえないということも中にはあります。
ネットモデルでしたら、PC、スマホと見る事ができるので、知名度もあがる可能性がありますよ。
2 何か武器があると需要が増える
モデル出身者の俳優、女優さんが多くなっていますよね。
ルックスの良さや、演技力や表現力などを磨くことで、さまざまな分野に進出できるかもしれません。
今はまずモデルの仕事を頑張って、いずれは俳優やタレントをめざしたいという人にとっては、モデルの仕事をしながら演技の勉強をしたり、何か特技を見つけて技術を磨いたりすると、将来仕事の幅が広がって、女優になるのも夢ではないかもしれません。
3 新型コロナウイルスのいま、モデルの需要は?
コロナが蔓延してからは、正直モデルの仕事も減っているのが現状です。
企業も経費を削減したいところだと思いますし、なにしろテレビ業界と同じく、撮影は
スタッフがたくさん集まり、距離も近く密になりやすいので、決まっていた撮影が延期されたり、オーディションの延期も多々あります。
その分、コロナが落ち着いたときに、一気に、撮影依頼やオーディションがたくさん舞い込んでくる可能性もありますので、いまはそのときを待ちましょう。