このブログを見てくださった中には、現在は会社員やアルバイトなど、モデルではない定職に就いている人や、主婦や学生でいつかモデルになりたい、と思っている人がいらっしゃるかもしれません。
1 モデルに転職してみたい、と思ったら
モデルという仕事は、華やかに見え、人から注目を浴びる職業です。
最新のファッションを身につけ、メイクをしてもらい、綺麗な写真を撮ってもらえる仕事、というイメージかもしれません。
中には、俳優や女優に転身し、芸能界で活躍する方もいます。
このようなモデルの世界に憧れ、「今は別の職業に就いているけれど、いずれはモデルになりたい」と考えている人もいるかもしれません。
その気持ちを憧れだけで終わらせずに実際に転職してモデルになるためにはどうすればよいのでしょうか?
2 はじめの一歩は
プロのモデルを目指すのであれば、オーディションを受けることが必要です。
モデル事務所が、新しい人材の発掘のためにオーディションをしていることもありますし、募集を行っていなくても、問い合わせをすると随時受け付けている事務所もあります。
または、出版社が雑誌の専属モデル、読者モデルを募集していることもあります。
3 モデルに転職できた場合の注意点
モデル事務所のオーディションに合格して、晴れてモデルに転職できたとしても、注意が必要です。
一般的には、モデルというのは出来高制で収入を得る職業であるため、会社員のように
月給制の、毎月決まった固定給ではありません。
なので、収入に関しては不安定になります。
モデルの仕事は、国家資格や免許が取れるわけではありませんし、事務や営業などの、オフィスワークのスキルは身につきにくいです。
もしもモデルとしての仕事が全くなかった時に、また会社員として再就職するのは難しいこともあるでしょう。
大卒、などの学歴が必要な世界ではありませんが、看護師や美容師など、何らかの資格や免許がある人であれば、再就職しやすいかもしれません。
モデルは学歴、職歴はうるさくありませんが、収入に関しては、不安定であることを覚悟してください。
4 モデルの始め方の方法のひとつは
定職を持っている状態の時に、並行してモデル事務所に応募する方法が一般的ですが、まずは読者モデルを転職のスタートにする方法もあります。
いきなりモデル事務所に所属してモデルに転職するのが不安な方は、まずは読者モデルに応募してみるのもいいでしょう。
一般人としてモデルの仕事をしながら、モデルの仕事に慣れてきて、自分に自信がついてから、本格的にプロとして活動できるようになるのを待つという方法もあります。
ただし、読者モデルとして誌面に登場する人は本当にたくさんいます。
そのなかで、そこからプロのモデルに転職するのは簡単ではありません。
読者モデルをスタート地点に考えている人は、将来的にどのような仕事ができるようになるか?どのくらいの収入が見込めるのか?をよく考えて、焦らず始めるといいと思います。