ダイエットをしたくて、運動をがんばっているのはとてもいいことです。食事を減らすことが一番早く痩せる事ができそうですが、ただ減らす、食事を抜くのではよくありませんね。
今日は、ダイエットのための食事の取り方のポイントを、お伝えいたします。
1 食べる順番を変える
あなたがとんかつ店に行き、トンカツ(お肉)、キャベツ(サラダ)、ご飯が出てきたら、何から食べるでしょうか?
ついご飯やトンカツから食べたくなるかもしれませんが、正解は、キャベツ、とんかつ、ご飯です。
なぜそのような順番がいいのでしょうか?
1 食物繊維のものから食べる。
空腹時は、食べ物の吸収が非常によくなります。最初に炭水化物を食べてしまうと、脂肪になりやすく、結果太りやすくなってしまいます。
なので、ごはんやパンといった炭水化物を最初に食べるのは避け、食物繊維の多い野菜から食べるといいでしょう。
食物繊維を最初に取った方がいいのは、カロリーが少なく、その後に食べたものの脂肪吸収を抑えてくれる役割があるからです。
果物は糖質が多い物はなるべく避け、野菜も食物繊維が豊富なものを選びましょう。
もし野菜がなければ果物からたべてもいいと思います。
その場合は、カロリーの低い、食物繊維の多いものから食べるよう意識してみてくださいね。
2 食物繊維の豊富な食材と食べ方
野菜は一般的に食物繊維多めですが、サラダにマヨネーズたっぷりかけたり、オイル入りのドレッシングをたくさんかけるのはあまりおすすめできません
ノンオイルドレッシングや、オリーブオイルに塩こしょうなど、工夫して食べてみてくださいね。
納豆も食物繊維が多く、毎晩食べるのがおすすめです。特にキムチと納豆を混ぜ、少し放置しておくと、より発酵し、栄養成分も豊富になります。それを食事の最初にいただくと、食事の量も抑えられて一石二鳥ですね。
3 食物繊維のつぎはタンパク質を取る
野菜の次に、お肉(鶏肉、豆腐はさらに豊富)を食べましょう。タンパク質は筋肉を作り、髪の毛やお肌にも必要な栄養分ですので、積極的にとってくださいね。
4 最後に炭水化物を取る
パン、ご飯、麺類などの炭水化物は、脂肪として蓄積されやすいですが、エネルギーになるので全く取らないというのもよくありません。
なので、順番を意識し、食物繊維、タンパク質、炭水化物、といった順番を頭に入れ、少しずつやってみてもいいですね。
いきなり完璧にやるのも大変なので、最初に野菜から食べる、ということを意識しておけば、だいぶ変わってくると思います!